2018-06-05 05:00
経済
国際金融公社とミャンマー米協会、協力関係の契約を締結

高品質な米栽培で輸出量増加
高品質の米の栽培を通して米部門の意欲を促進するとともに、地元農家の生活水準向上を図るために、国際金融公社(IFC)とミャンマー米協会(MRF)は、ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)の事務所において、5月29日に契約を締結した。MRFのU Chit Khine会長は、次のように述べた。
「我々はIFCとの協力関係を歓迎します。MRFは、2020-2021年度に、およそ400万トンの米と砕米を輸出する計画です。米は、ミャンマーの国家輸出戦略における主要な輸出品であるので、MRFとIFCが協力することは効果的です。」(プレスリリースより引用)
このために、技術ワーキンググループは、IFCが米の基準を策定することを支援して設置されることとなる。グループは、他国からの米基準を確立し、ミャンマーの米市場における需要を見直す。さらに、グループは、米の基準と米の高い品質を促進させることによって、世界的な米の買い手が良質な米を購入するように指導する。
生産と品質管理について協力
IFCのミャンマー担当マネージャーであるVikram Kumar氏は、次のように述べた。「MRFと協力して、IFCはミャンマーで高品質の米を生産することに役立ちます。これに加えて、IFCは、米の生産と品質管理に関する人々への支援も提供します。この取り決めは、グローバルな市場機会に対応することに貢献します。」(プレスリリースより引用)
ミャンマーは、2017-2018年度に輸出市場を拡大し、海上ルートと国境貿易キャンプを通じて、57ヶ国似に対し、約11億3,600万ドルの米と砕米を輸出し、これは、これまでの70年間で最高の値となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/31/05/2018/id-13670
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