2018-06-09 08:45

お知らせ/イベント

AAR Japanが人道危機に関する講演会を後援 現状やニーズ、今後の課題とは

ミャンマー・ラカイン州における人道危機
外務省や日本赤十字社とともに後援 人道危機に関する講演会
日本で生まれた政治・宗教・思想に偏らない国際NGOのAAR Japan(特定非営利活動法人 難民を助ける会)が、7月2日に開催されるミャンマー・ラカイン州での人道危機に関する講演会を、外務省や日本赤十字社とともに後援していくと、6月4日のプレスリリースで発表した。

2017年8月、ミャンマーのラカイン州で発生した武力衝突をきっかけに、60万以上の人々がバングラデシュなどに避難しているが、いまだに多くの難民が基本的な公共サービスなどにアクセスできない状況が続いている。

AAR Japanは、赤十字国際委員会(ICRC)と、上智大学国際協力人材育成センターが主催の講演会「ミャンマー・ラカイン州における人道危機」を後援。理事長の長 有紀枝氏と、コックスバザール事務所の中坪 央暁氏も登壇する。

外務省も中・長期的な取り組みについて論じる 参加費は無料に
「ミャンマー・ラカイン州における人道危機」では、上智大学が現在直面している人道危機の課題や日本の役割についてを、外務省はミャンマー及び、バングラデシュに対する日本政府の中・長期的な取り組みを論じる予定。

会場は上智大学の四谷キャンパス 2号館17階 国際会議場で、高校生、大学生、そして一般の人も対象とし、参加費は無料だとしている。

(画像はAAR Japan ホームページより)


外部リンク

AAR Japan プレスリリース
http://www.aarjapan.gr.jp/

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