2018-06-13 21:00
政治
ミャンマーのチョウ・ティン・スエ最高顧問府大臣が河野太郎外務大臣を表敬訪問

日本は少数民族和平への進展を期待 民主的な国造りを支援も
ミャンマーのチョウ・ティン・スエ最高顧問府大臣(Mr. Kyaw Tint Swe, Union Minister for the Office of the State Counsellor, Republic of the Union of Myanmar)が、11日の午後5時20分からおよそ30分間、河野太郎外務大臣を表敬訪問したと、外務省が同日のプレスリリースで発表した。表敬訪問を受けた河野太郎外務大臣は、チョウ・ティン・スエ最高顧問府大臣に、避難民の早期帰還など、少数民族和平の更なる進展を期待するとともに、ミャンマーの民主的な国造りに関して、今後も継続的に支援を行っていくと伝えた。
前向きなメッセージの発出や、一貫した支援に感謝の意を表明
日本がG7各国に対し、ミャンマーについて前向きなメッセージ発出を働きかけたことに加え、ミャンマーの民主化、そして和平の進展に向けての一貫した支援に、チョウ・ティン・スエ最高顧問府大臣からは感謝の意が表された。また、日本政府はラカイン州をはじめとしたミャンマー北部の武装勢力支配地域に関して、人道支援がアクセスできる状況確保の重要性を伝えたほか、国連機関による独立調査団などの活動開始を早期に実現するように求めたとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
外務省 報道発表
https://www.mofa.go.jp/
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