2018-06-01 05:30
社会
ミャンマーにモンスーン期が到来、災害対策が進む

マンダレーの赤十字社が1000世帯支援の準備
マンダレーのミャンマー赤十字社は、災害危機管理対策として、マンダレー地域の1000世帯を支援する準備を進めている。赤十字社は、マンダレー当局と協力して自然災害発生を想定した調査を行った。自然災害による被害はさまざまで、赤十字社では屋根が破損した場合に使うタープ類や家財用品などを準備している。
赤十字社の供給輸送部門U Kyaw Kyaw氏は、
災害時には状況に応じて衣料品や毛布、食糧を提供する。5月1週目には72世帯に非常食などを配った。また、緊急時に援助が必要な家庭のリストも受けとった。(プレスリリースより)
と語っている。
十分なマンパワーと車両で自然災害に備える
ミャンマーでは4月から5月にモンスーンシーズンがはじまり、7月から8月まで続く。期間中は豪雨による洪水や強風の被害が予想される。ミャンマー赤十字社では緊急事態に備えて、非常食や清掃用具、日用品などをすでに準備している。また、国際赤十字社などの協力を得て、緊急時の防災訓練も実施している。
災害対策チームのU Aung Myint Oo氏は、
チームは、人々を支援するのに十分なマンパワーと車両を確保している。協会では寄付も受け付けている。(プレスリリースより)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/29/05/2018/id-13647
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