• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • U Soe Aung厚生・救助・再開拓省副大臣と丸山大使、マウンドー地域を視察
2018-05-30 23:00

社会

U Soe Aung厚生・救助・再開拓省副大臣と丸山大使、マウンドー地域を視察

マウンドー
様々な場所で地域住民から状況を聴取
厚生・救助・再開拓省のU Soe Aung副大臣と日本の丸山市郎ミャンマー大使は、建設省のU Kyaw Lin副大臣とラカイン州のU Kyaw Lwin首相を伴い、ヘリコプターで、シットウェーからマウンドー地域のTaung Pyo Letwe町を訪れた。

ミャンマーとバングラデシュの国境付近に向かった副大臣と丸山大使は、マウンドー地域のU Ye Htut副長官により迎えられ、U Ye Htut副長官は、国境での状況、国境付近における人々の定住、バングラデシュが国境のミャンマー側をCCTV監視でどのように監視しているか、特定の組織が不法に支援を提供しているかについて説明を行った。

そして、ミャンマーとバングラデシュの国境にある国境警備基地から国境を調査した後、丸山大使は、国境付近に住む人々と会い、ミャンマーへの帰還と政府がNVカードを発行していることを知っているかどうかについて質問した。

さらに、北Kyainchaung村の基礎教育高校を訪問した一行は、ラカイン、マラマジー、ヒンドゥーの人々と面談し、 U Ye Htut副長官は、建設中の家屋と、異なる地域社会の人々の平和な共存について説明した。

丸山大使は、訪問の理由について、マウンドー地域の実情について知ることであると説明し、暴力行為に関する真実を大使に話すように言った。地域の住民たちは、緊急の要望について話し、大使は質問を続けた。

その後、大使は、日本とミャンマーの友情の象徴として寄贈されKyainchaung高等学校内の2階建ての校舎を見学した。

民族同士の平和的共存へ
次に、一行は、南Kyainchaung村にある住宅プロジェクトを訪れた。U Ye Htut副長官とCITFプロジェクトエンジニアのU Tin Soe氏が、プロジェクトの進捗状況について説明を行った後、建設現場を見学した。

さらに、イスラム教の住民に会うためにPan Taw Pyin村に行き、丸山大使は、イスラム教の住民に、安全や教育、医療、政府からの援助、民族同士の平和的共存について質問した。

その後、Hla Pho Khaungにあるトランジットセンターを訪れた一行は、国家顧問担当局の副大臣であるU Khin Maung Tin氏からの歓迎を受け、U Ye Htut副長官とプロジェクトエンジニアU Tin Soe氏は、トランジットセンターの現在と将来の建設計画について説明した。

大使は、自発的に帰還した人々と面談し、近隣諸国での生活状況、ミャンマーの帰還手続き、トランジットセンターの安全衛生サービスについて質問した。夕方に、一行はシットウェーに戻った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/29/05/2018/id-13645

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook