2018-05-29 20:00
経済
ミャンマー建設省、4つのメガプロジェクトを発表

マンダレーとヤンゴンに複合施設
5月22日、ミャンマー建設省の都市住宅開発局は、ヤンゴンとマンダレーにおける4つのメガプロジェクトについて、発表した。開発プロジェクトはヤンゴンとマンダレーを拠点にするもので、情報技術や物流業、商業施設、住宅までそろう複合施設となる。
最も大きなプロジェクトはマンダレーのニュー・マンダレー・リゾート・シティ。9893エーカーの敷地には、第1フェーズとしてIT設備、コンベンションセンター、学校、銀行やショッピングモールを含む商業施設がつくられる。
第2フェーズでは工業、観光に関わる施設が追加され、第3フェーズでは住宅、ホテルの他、ゴルフコースと農業ゾーンもつくられる。
ヤンゴンには3つのプロジェクト
ヤンゴンでは韓国・ミャンマー産業複合施設、Hleguタウンシップ・エコグリーンシティ、ダゴン・セイッカン地区スマートプロジェクトが建設される。韓国・ミャンマー産業複合施設はNyaung Hna Pin村の近くにつくられる。敷地には中小企業、重工業、専門学校などがつくられ、2023年に完成する予定だ。
エコグリーンシティはハンタワディ国際空港の近くに昨年12月から着工している。住宅や物流拠点などを含み、10年計画で進められている。
ダゴン・セイッカン地区スマートプロジェクトはヤンゴンのバゴー川近くに建設される。敷地の60%以上は、低コスト住宅や住民のための商業施設などに利用される。
(画像はThe Irrawaddyより)
外部リンク
Irrawaddy
https://www.irrawaddy.com/
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