2018-06-04 06:00
学術
宮崎大学、人的交流などに向けた共同シンポジウムを開催 ミャンマーの発展にも

主要な産業である農水産業 支援や協力分野に関する知見を深める
宮崎大学と宮崎県が、ミャンマーの農水産業の発展と人的交流に向けた共同シンポジウムを開催したと、同大学が5月29日のプレスリリースで発表した。宮崎大学は平成30年4月24日、宮崎県と宮崎観光ホテルで、農水産業の生産増進と人材交流に向けた共同シンポジウムを開催。郡司行敏宮崎県副知事を含めた宮崎県内の行政関係者や企業、団体のほかにも、ミャンマーからの留学生24人などが参加し、同産業の現状を理解した上で、今後の支援や協力分野に関する知見を深める機会となった。
ミャンマーの農業・畜水産・灌漑省事務次官などが特別講義を行う
同シンポジウムでは、ミャンマーの農業・畜水産・灌漑省事務次官や同省水産部長、同省農村開発部長、イェジン獣医科大学教授が特別講義を行い、各分野における現状を紹介し、人材育成を含めた技術協力を要請している。また、宮崎大学の多炭雅博 農学部教授が、同校の学生とミャンマーの研究交流、そして産官学連携活動や農業、畜産業、水産業についての研究講演を行った。更に、坊薗正恒宮崎県農政水産部次長が、農業政策を基に、宮崎県が行った気候風土を活かした取り組みと、それに伴う成功事例を紹介したとされている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
宮崎大学 プレスリリース
https://www.miyazaki-u.ac.jp/
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