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2018-05-25 08:00

社会

ヤンゴンのゴミ処理場火災、引き続き監視下に

ゴミ処理場火災
メタンガス発生状況を毎日監視 ゴミ輸送路なども整備
ヤンゴン市開発委員会(YCDC)は、先月発生したゴミ処理場の火災について、引き続き監視を続けている。

この火災は4月21日、ヤンゴンのHtein Binゴミ処理場で起こった。消火活動には時間がかかり、当局が完全に消火を宣言したのは12日後の5月2日だった。

150エーカーのゴミ処理場が燃えたことによって、現地では有毒なメタンガスが発生した。YCDCは今も有毒ガスの発生状況を毎日監視している。現地には4台の消防車が配置され、消防士10人、YCDCスタッフ40人で監視を行っている。

またスタッフ100人を投じてゴミを運ぶための道路を舗装するなど、現地の復旧に取り組んでいる。

消失エリアを分割して有毒ガスを放出
今回の火災では消防、警察、軍、灌漑・水管理部門、YCDCスタッフ、ミャンマー赤十字など、複数の組織が消火活動に取り組んでいる。

環境保護・清掃局のAung Myint Maw氏は、
火は消されたが、ゴミ処理場からはまだメタンガスが発生しているので、毎日監視を続けている。

私たちは消失した150エーカーを50エーカーずつに分けて通路を堀り、メタンガスの放出に取り組んでいる。(ミャンマー情報省より)

と説明している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/24/05/2018/id-13581

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