2018-05-24 20:00
政治
副大統領一行がチン州を視察

医療施設やダム建設地の現状把握と観光地化への調査
5月19日、ヘンリーバンティオ副大統領は、チン州のFalamとHakaを訪れ、州政府関係者等と調査を行った。副大統領一行は病院や看護学校、ダム建設地などを視察し、それぞれの現状と今後の課題を確認した。
ダムがあるZeinhmutaung山には、伝統的な製品を観光客に販売し、雇用機会を得ている村がある。調査に同行した森林局関係者は、この地域に国立公園を建設する計画を住民に説明した。
複数の国立公園の建設計画 環境に配慮したプロジェクトに
Zeinhmutaung山は海抜8600フィート。晴れた日、チン州で3番目に高いこの山の頂上からは、サガイン州からマグウェイ地域まで見渡せるという。頂上のLaithili湖は「妖精の湖」ともよばれる美しい湖だ。森林局が計画する国立公園は複数で、広範囲にわたる。建設計画はHaka地域を中心とする7か所。今後、周辺にホテルや大学、スポーツ施設、ホール、自然災害に備えた避難所や病院などの建設も検討される。
副大統領は、国の資金を利用して建設される施設は、公共のために役立てるべきだと話している。また、すべてのプロジェクトは、環境に配慮しなければならないと付け加えている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/21/05/2018/id-13544
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