2018-05-26 10:00
経済
セインタロンマンゴー、海外市場での需要が増加

空輸や船便で海外へ
5月8日から、1日あたりおよそ8トンから10トンのセインタロンマンゴー(ダイヤモンド・ソリティア)が、シンガポール、ロシア、中国へ向け、空路や船により輸出されている。ミャンマーのセインタロンマンゴーは、2010年から海外の市場に出回っており、2013年から国際的な市場での需要が高まっている。
Myanmar Shwe Fruit CompanyのDaw Lat Lat Oo氏は、次のように語った。
「地域の生産者は、マンゴーの品質を管理していることから、良質なセインタロンマンゴーの需要は高くなっています。今年、地域の生産者はセインタロンマンゴーを増産しています。」(プレスリリースより引用)
様々なサイズの良質なマンゴーを生産
以前は、商人は、マンゴーは1個250グラムの物しか取り扱っていなかったが、現在では、220グラム、240グラム、300グラム、350グラム、400グラムのマンゴーを仕入れている。Daw Lat Lat Oo氏は、「地域の生産者は、商人に小型のマンゴーを購入するように依頼した。我々は、マンゴーを選んで大きさを測り、そのサイズによって価格が決まる。そして、マンゴーは、コンテナでヤンゴンに運ばれた後、シンガポール航空の空輸便で輸出される。」と説明した。
商人は、通常、マンダレー地域のパサインギーイー、チェウセ、Singuの町で栽培されているセインタロンマンゴーを買い付け、105マイルの国境ゲートを経由して、コンテナで中国に空輸される。マンダレー地域には空港がないため、ヤンゴン空港からシンガポールやロシアに輸出されることとなる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/24/05/2018/id-13580
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