ミャンマーニュース

自動車用・産業用各種電池や電源装置などを中心に開発・製造・販売する株式会社GSユアサ（以下「GSユアサ」）は5月22日、タイ・サムットプラカーン県に拠点を置く子会社「Siam GS Battery Co., Ltd.」が2018年1月、ミャンマー最大の商業都市ヤンゴンの郊外にあるティラワ工業団地に、新会社「Siam GS Battery Myanmar Limited」を設立したことを発表した。

GSユアサによると、新会社は充電、営業、物流機能を備え、自動車用・家庭電源用鉛蓄電池の輸入、充電、卸売販売を展開するという。

また、操業開始は2019年1月の予定である。

GSユアサは、1917年に設立された旧日本電池と1918年に設立された旧ユアサコーポレーションが2004年に経営統合して誕生した企業だ。

自動車・二輪車用の鉛蓄電池は国内トップのシェアを誇り、世界でも第二位となっている。

「バッテリーの会社」というイメージが強いが、バックアップ電源システムや無停電電源装置なども国内トップのシェア率だという。

100年以上の歴史と実績を持つGSユアサ。自動車の大衆化現象が進むメコン経済圏の中でも需要拡大が目覚ましいミャンマーで、これまでに培った技術を活かすことが期待される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社GSユアサ
http://www.gs-yuasa.com/jp/

株式会社GSユアサのプレスリリース
http://www.gs-yuasa.com/jp/newsrelease/

Siam GS Battery Co., Ltd.
http://www.gsbattery.co.th/