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2018-05-26 07:00

社会

メディアグループ、マウンドーの各地で情報を収集

マウンドー
担当者から帰還計画などについて聴取
ミャンマー情報省によると、外国人ジャーナリストを含む独立したメディアグループが、Yathedaung郡にあるAngu Maw港を訪問したことを報告した。

メディアグループは、インディン村で地元の人々と面談して情報を収集してから、マウンドー郡のムロ族のKainggyi村を訪れ、村の管理者であるU San Htun氏から話を聞いた。

その後、マウンドー地域の総務部門に行き、そこで、マウンドー地域副長官のU Ye Htut氏が、ラカイン州における安定と法の支配、再定住と開発のための作業について説明を行った。また、2016年と2017年にARSAによるテロ攻撃と、法律と食料援助施策、バングラデシュからの帰還者の送還準備に従い、ARSAのテロリストに対抗する措置についても報告した。

さらに、一行は、帰還キャンプによって体系的に受け入れられる予定の人々のための一時的なキャンプであるHla Pho Khaung移民センターに向かった。キャンプ担当者であるU Tin Soe氏は、帰還手続きの準備状況の詳細を報告し、メディア関係者による質問に回答した。

各国の報道機関を招へい
また、メディアグループは、Pan Taw Pyin村を訪問し、村の管理者であるU Annowar氏から、テロ攻撃、帰還のプロセス、新しい村の建設、NVカードの問題、作業プロセスの開発、社会経済地域の状況についての説明を受けた。その後、Kanyintan市場に行き、情報を収集している。

メディアグループには、東京新聞、テレビ朝日、日経新聞、Xinhua、新華社、光明日報、CRI、ミャンマータイムズ、フィナンシャル・タイムズ、ドイツテレビ局ARD、RFI(ラジオ・フランス・インターナショナル)、ベルギー新聞のジャーナリストと記者が含まれていた。

ミャンマー政府は、2016年10月9日に発生した武装勢力による攻撃を経て、マウンドーに平和と発展がもたらされることを目指し、地元と外国からの独立系メディアによるラカイン州マウンドーへの訪問を企画している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/23/05/2018/id-13574

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