ミャンマーニュース

5月14日、ヤンゴン地方域政府が、中小企業データセンターを設立し、起業家に対して融資を行うことを表明した。

これは、同日開催された第2回ヤンゴン地方域議会の第6回定期会合で明らかになった。有権者からの、「中小企業強化の資金援助をどのように実施するのか」という質問に対する答えである。

5月7日の発表によると、ヤンゴン政府は中小企業を調査した上で、すでに融資を簡単にするためのスマートカードを発行している。基本調査はほぼ終了しており、41タウンシップで2万9659の企業がカードを受けとった。ヤンゴン政府は調査のあと、そのうちの100人を選び融資を提供する。

現在、中小企業は、CB銀行から担保なしで2000万チャットまでの融資を受けることが可能だ。ヤンゴン地方行き評価部門は、低所得者や小売店、農業や畜産業、工業など製造分野に対し、月々2.5％の金利で5万から10万チャットの融資が提供している。

さらに、シティバンクは年間13％の金利で、担保の価値に応じた融資を提供する。

ヤンゴン地方域は地方銀行、民間銀行、その他国内外の関係部門と協力して、中小企業の支援に取り組んでいく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/16/05/2018/id-13493