2018-05-21 21:00
政治
ミャンマーからの避難民の対応で継続した連携を確認 日・バングラデシュ外相が会談

アブル・ハッサン・マームード・アリ外相が日本を訪問
訪日したアブル・ハッサン・マームード・アリ・バングラデシュ外務大臣(H.E.Mr. Abul Hassan Mahmood Ali,Foreign Minister of the People’s Republic of Bangladesh)が14日、河野太郎外務大臣と会談などを行ったと、日本の外務省が同日のプレスリリースで発表した。14日の19時25分から1時間40分間、飯倉公館において日本及びバングラデシュの外務大臣が会談、そしてワーキング・ディナーを行い、両国の関係強化の確認や、バングラデシュの国造りに対する日本の貢献などに感謝の意が表された。
また、ミャンマーからの避難民の対応に関しても話し合いが行われ、状況の改善などに向け、両国が継続して連携していくことを確認したとしている。
難民の受け入れやミャンマー政府と対話を高く評価 状況の説明も
会談において河野太郎外務大臣は、アブル・ハッサン・マームード・アリ・バングラデシュ外務大臣に、ミャンマー・ラカイン州からの避難民をバングラデシュが寛大に受け入れ、ミャンマー政府と継続的な対話をしていることに関し、高く評価していると伝えた。バングラデシュ人民共和国外務大臣は、ミャンマーからの避難民に対する人道的な取り組みに加え、早期帰還に向けてのバングラデシュ及びミャンマー政府両国間での話し合いの進捗状況を、河野太郎外務大臣に説明。引き続き日本及びバングラデシュ政府が、緊密に連携していくことで一致した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
外務省 プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press11_000070.html
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