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2013-05-23 13:00

その他

ミャンマー政府、酪農の5か年開発計画を策定中

酪農
乳牛の品種改良と繁殖が重点分野
ミャンマー政府はニュージーランド政府の支援のもと、5年にわたる酪農開発計画を準備している。同計画の重点分野は乳牛の品種改良や繁殖。その一環として、地域開発委員会が全国に立ち上げられている。また現在、ヤンゴンとマンダレーにおいて、ニュージーランドからの支援による現地調査が実施されている。
ミャンマー畜水産省のU Ohn Myint大臣は、品種改良と繁殖のための農場を設立すること、また、付加価値のある製品を提供していくために、さらに努力をする必要性があると強調した。ミャンマー国内の牛乳の消費量は増加傾向にある。

ニュージーランド政府の多大な支援
ニュージーランド政府からの支援は、昨年、ミャンマーの首都ネピドーでニュージーランドのジョン・キー首相と、テイン・セイン大統領が会談した際に表明された。

700万ニュージーランドドル(約5億8000万円)におよぶ支援計画のうち、600万ニュージーランドドル(約5億円)が酪農の開発計画に、また、100万ニュージーランドドル(約8000万円)は人道支援にあてられる。

ニュージーランド政府は今後も、政治及び外交分野における関係性を発展させる意向を持っており、2013年3月にはテイン・セイン大統領のニュージーランド訪問も実現している。


外部リンク

ニュージーランド政府 公式サイト
http://beehive.govt.nz/release/

ミャンマー政府 畜水産省 公式サイト
http://www.livestock-fisheries.gov.mm
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