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2018-05-11 20:45

社会

AMDA社会開発機構、ミャンマー北東部の地域保健センターの建設を支援

マイヨー地域保健センター
地域保健センター、農村部の住民に身近な医療保険施設に
アジアやアフリカ、中南米の5か国で、保健、水と衛生、生計向上、農業、青少年育成などの社会開発の活動を展開している特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(以下、AMDA社会開発機構)が、ミャンマー北東部の地域保健センターの建設を支援し、それが完成したと、9日のプレスリリースで発表した。

AMDA社会開発機構は、建設を支援してきたマイヨー地域保健センターが完成したことを発表、農村部に住民に身近な医療保険施設になった。マイヨー地域保健センターは、ラショー郡の3村区を含む5村区38村を管轄しており、補助医師や助産師などの保健スタッフが常駐、健医療サービスを提供している。

水と衛生・保健改善に関するプロジェクト 外務省が取り組む
シャン州北部のラショー郡は、多くの少数民族が住むところであるにもかかわらず、基礎保険サービスは行き届いていない。これらの状況を改善すべく、日本の外務省が「日本NGO連携無償資金協力事業」の一つとして、「シャン州ラショー地区における水と衛生・保健改善プロジェクト」を2016年2月に開始した。

老朽化が進んでいた旧センターの解体作業は、マイヨー村区の行政局が請け負い、マイヨー地域保健センターの建設に使用した川砂の一部は、村人が提供するなど、地域が一丸となって同地域保健センターは完成した。

多くの人が利用でき、健康維持などをしていけるように、AMDA社会開発機構は今後も支援を続けていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

AMDA社会開発機構 プレスリリース
http://www.amda-minds.org

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