2018-05-10 04:00
社会
BAJ、ミャンマー中央乾燥地域の7村で井戸修繕プロジェクト実施

春光懇話会の有志企業3社の寄付で実現 老朽化した井戸を修繕
職業訓練、環境保全、インフラ整備などの事業を通して民族の融和、相互理解の架け橋となることを目指し活動を続ける認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン(以下、BAJ)が、ミャンマー央乾燥地域において井戸の修繕プロジェクトを実施したと、8日の活動報告で報告した。BAJは、2月から3月にかけてミャンマーの中央乾燥地域の7村で、老朽化した井戸を修繕するプロジェクトを実施。
春光懇話会の日立アジア社、損保ジャパン日本興亜株式会社などといった有志企業3社からの寄付があり、元BAJマグウェ事務所スタッフによって設立されたNational Water Service Group (NWSG)が、修繕作業を担当した。
揚水量が増量 合計7,020人の村人に清潔な水を
今回のプロジェクトにより、井戸の取水部分の目詰まりが軽減、揚水量も全体平均で300%も増量し、7村合計7,020人の村人が、より清潔な水を使えるようになった。また、村人とともに作業を進めたことによって、村人自身が井戸の修繕及び管理方法などを学べる機会となったとしている。
(画像はBAJ活動報告より)
外部リンク
BAJ ホームページ
http://www.baj-npo.org/info/20180508.html
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