ミャンマーニュース

米国中西部イリノイ州にある西イリノイ州立大学（Western Illinois University：WIU）によると、ミャンマー国際言語・ビジネスセンター（International Language and Business：ILBC）とのパートナーシップの一環として、ミャンマーの教師や学校関係者が30日間にわたる教育体験を終えたという。

このプログラムは、WIUとILBCの間で覚書が締結された後、2014年に始まった。

4月に教師らはさまざまな授業やセミナーに参加し、教育的指導力や教授法を向上させ、マコーム（Macomb）、アビンドン（Abingdon）、エイボン（Avon）、コルチェスター（Colchester）、シシオタ（Sciota）など、州内のさまざまな小中学校のクラスも訪れた。

ミャンマーの一団は、マコーム滞在中にマイク・インマン（Mike Inman）市長の自宅に招待され、同市長は5月9日に行われた閉会式にも参加。

と述べた上で、と付け加えた。

WIUの通信教育・国際関係・支援活動部門のJeff Hancks氏はパートナーシップを強化するため、2月にミャンマーを訪問している。

同氏は、と語り、交流がWIUの多様化にも役立つことを付け加えた。

同氏によると、このプログラムの目標は、コラボレーションを構築し、今後、WIUの教師がミャンマーを訪問できるようにすることだという。

なお、ILBCは1995年の設立以来、ミャンマーの私立教育機関の中で最も有力な機関に成長し、現在、幼稚園から高等学校まで約8,000人の学生に教育と語学訓練を提供している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

西イリノイ州立大学
http://www.wiu.edu/

西イリノイ州立大学のプレスリリース
http://www.wiu.edu/news/