2018-05-16 13:15
社会
メニコン、ミャンマーで初となるコンタクトレンズ研修センターを開設

コンタクトレンズ研修センターをヤンゴンで開設 開所式も開催
日本国内最大手のコンタクトレンズメーカーであるメニコン株式会社(以下、メニコン)が、ミャンマーで初となるコンタクトレンズ研修センターを開設したと、14日のプレスリリースで発表した。欧州・米国だけでなく、アジア地域における市場拡大を目指すメニコンが、正しい知識と技術を普及させるため4月10日、ヤンゴン国立眼科病院にメニコンコンタクトレンズ研修センターを開設。同病院において開所式を行ったことも報告している。
新たな教育カリキュラムを設計・開発 ミャンマーの医療発展に
ミャンマーでは、近視の人口が増加しているにもかかわらず、一般的なRGPレンズなどの正しい処方技術が教育されていないことから、メニコンはミャンマー初となる正規の視力矯正用RGPレンズの販売承認取得を目指している。これにより、RGPレンズの正しい処方技術を普及・確立させるとともに、ヤンゴン国立眼科病院と協力し、コンタクトレンズ処方に関する新たな教育カリキュラムを設計・開発することで、ミャンマーの医療発展につなげていく。
ミャンマー連邦共和国公衆衛生省大臣より、正式な認可を受けているコンタクトレンズ研修センターには、専門医認定制度のカリキュラムの対象となる上級コースなどがあり、同社は研修用機器の設置やカリキュラムの設計、講師の派遣などを行うとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
メニコン株式会社 プレスリリース
http://www.menicon.co.jp/company/news/vol678.html
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