2018-04-22 20:00
社会
日本で肝臓移植手術を受けたミャンマー人の子ども 1か月経った現状は

ミャンマーの他の子どもにも大きな希望に 食欲も満点に
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、日本で肝臓移植手術を受けたオッカー・チョー君と、その家族の様子を、同行した10人のミャンマー人医師の言葉とともに、19日のプレスリリースで報告した。1か月前に日本で肝臓移植手術を受け、ミャンマーで肝臓移植を待つ子どもに多くの希望を与えているオッカー・チョー君。日々の状態の変化に、両親や医師は一喜一憂しているものの、本人はご機嫌で食欲も満点だとしている。
帰国までもう少し 「全ての医療行為が丁寧で繊細、そして確実。」
日本での治療に同行したミャンマー人医師からは、「全ての医療行為が丁寧で繊細、そして確実。」(プレスリリースより引用)
との声もあったほか、医療技術のみならず、そのホスピタリティーに関しても大きな印象を与えたようだ。ジャパンハートは、ミャンマーで初となる小児生体肝移植の実施という次のステップに歩みを進めており、今回の治療において、日本の医療チームへの揺るぎない信頼感と連帯感が生まれたと確信している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ジャパンハート プレスリリース
http://www.japanheart.org/myanmar/report/post-64.php
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