ミャンマーニュース

ベトナム当局は、ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問が、4月19日から20日にベトナムを訪問し、二国間関係を強化し、両国の包括的協力関係を前進させることが期待されると発表した。

ミャンマーの外務大臣とアウンサンスーチー国家顧問による初めての公式訪問は、ベトナムのグエン・スアン・フック首相の招待により実現したものである。

ベトナムとミャンマーは、1975年に外交関係を樹立しており、2017年8月に、ベトナム共産党中央委員会書記長であるグエン・フー・チョンがミャンマーを公式訪問した際に、包括的協力パートナーシップを締結している。

両国は、国連、ASEAN、カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム協力会議、エーヤワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略会議（ACMECS）、および大メコン圏のような、小区域、地域、および国際的なフォーラムにより、相互支援を行っている。

経済、貿易、および投資の関係は、農業・漁業・金融銀行関係、口腔、通信、石油とガスの探査と開拓、鉱業、電力機器の生産、自動車の製造と組み立て、建築、投資、貿易など12の優先分野において維持されている。

二国間の貿易は、2017年には、2016年から51％増加した8億2,830万ドルを計上した。ベトナムは、70のプロジェクトで約20億ドルという、ミャンマーによって7番目に大きな外国投資国である。

ベトナムは、ミャンマーに、駐在員事務所、企業の支社、合資会社、ベトナムから100％の出資を受けている株式会社という形で、170の貿易代表を置いている。

両国は、二国間協力に関する共同委員会と貿易に関する小委員会を定期的に開催している。また、それぞれの国内で、製品を紹介し投資家を誘致するために、貿易フェアが開催されている。

また、2011年に調印された防衛協力協定に基づき、両国の軍隊は、あらゆる面での代表団の交流を推進し、国境管理と不法移入、密輸防止の管理を促進している。

（画像はプレスリリースより）

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