2018-04-12 21:00
社会
民際センターの「ダル二―奨学金制度」 ミャンマーを含む5か国で40万人が奨学生に

国際教育・里親システム 40万人の子どもに教育の機会を提供
世界の経済的に恵まれない地域の子どもが、人間として基本的な教育を受けられるような社会づくりを目指し活動する国際NGOの民際センターが、「ダル二―奨学金制度」が30周年を迎え、奨学生が40万人以上になったと、4月11日のプレスリリースで発表した。経済的貧困で中等教育を受けられないアジアの子どもと、日本人ドナー(支援者)を1対1でマッチングする国際教育・里親システムの「ダル二―奨学金制度」が30周年を迎え、今までにミャンマーやカンボジアなど、5か国にわたってマッチングを実現。奨学生の数は、奨学金提供開始時の41人と比べると、およそ1万倍の40万人以上にもなった。
95%以上が個人の寄付に 支援している子どもの報告書の送付も
「ダル二―奨学金制度」では毎年1回、支援している子どもの写真と現状を記した報告書を送付するなど、安定して継続支援できる独自のセーフティーネットを確立している。民際センターへの寄付の95%以上が個人からのもので、子どもの成長を実感できる「顔のみえる支援」などに、圧倒的な信頼が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
公益財団法人民際センター プレスリリース
http://www.minsai.org/oshirase/40manstudents_press/
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