2018-04-05 20:00
社会
ラカイン州で住宅建設プロジェクトが進行中

自然災害の被災者を優先に200軒以上が完了
ミャンマーの農村地域開発局が、洪水や地滑りなどによる自然災害で住宅を失った人々のために、住宅建設プロジェクトを実施している。2017年度には、5つのタウンシップにある14村で200軒以上の住宅を建設し、プロジェクトの95%以上が完了している。
農村地域開発局のアシスタントディレクターU Nyi Nyi Swe氏は、
プロジェクトの優先順位は、自然災害で家を失い、新しい住宅を必要としている人々だ。(ミャンマー情報省より)
と述べている。
700万チャット相当の住宅 今年度さらに300軒
政府は14億チャットの予算を割り当て、プロジェクトを進行した。そのうち10億2900万チャットはPyidaungsu基金から、3億7100万チャットは州政府基金でまかなわれた。U Nyi Nyi Swe氏によれば、住宅の価格は以前500万チャットだったが、現在のプロジェクトでは700万チャット相当の住宅が建設されているという。
住宅は1階建て、鉄骨構造のレンが造りで、屋根には亜鉛シートが使われている。広さは約44平米。ベッドルームが2室、リビングルーム、キッチン、ダイニングルーム、ベランダ、屋外トイレがそろっている。
開発局では2018年度、300軒の住宅を建設する予定だ。
(画像はミャンマー情報省より)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/31/03/2018/id-13091
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