2018-03-26 06:00
社会
UNHCR親善大使のケイト・ブランシェット、ロヒンギャ難民キャンプを訪問

コックスバザールを訪問 ラーニングセンターなどを視察
国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)の親善大使で女優のケイト・ブランシェットが、ミャンマーから多くの難民が逃れているロヒンギャ難民キャンプを訪問したと、UNHCRが22日のプレスリリースで発表した。ケイト・ブランシェットUNHCR親善大使が、バングラデシュ南東部のコックスバザールを訪問、トランジットセンターやラーニングセンターなどを視察した。また、約半年前に故郷の村が攻撃され、子どもとともにミャンマーから避難してきたジュラ(28歳)などと会い、過酷な難民キャンプの現状について話を聞いたとしている。
モンスーンの到来を控え、ロヒンギャ難民への支援を呼びかける
視察などを終えたケイト・ブランシェットUNHCR親善大使は、ロヒンギャ難民は過酷な道のりを乗り越えバングラデシュに逃れてきたが、モンスーンの到来によって、難民キャンプでも更なる危険が迫るとしている。また、UNHCRはパートナー団体とともに、モンスーンに備える活動を進めているが、個人や国際社会などからの更なる支援が必要だとした。
(画像はプレスリリースより)
(C)UNHCR/Hector Perez
外部リンク
UNHCR プレスリリース
http://www.unhcr.org
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