2018-03-22 20:00
社会
ユニセフ、72万人が必要としている支援を提供 ロヒンギャ難民の子どもなどへ

ユニセフが子どもへの緊急支援計画発表 1億1,300万ドルも
世界中の子どもの権利と健康を守るために活動する公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)が、ロヒンギャ難民の子ども及び、バングラデシュの受け入れコミュニティの子どもに対し、緊急支援を実施すると20日のプレスリリースで発表した。20日に発表された共同緊急支援計画のうち、ユニセフは1億1,300万アメリカ・ドルを拠出し、ロヒンギャ難民の子どもなどを含む、合計72万人が必要としている支援を提供していくとしている。
毎週約500人の難民が流入し続ける 自然災害に備える活動も
モンスーンやサイクロンといった自然災害に備える活動資金としても、緊急支援金が使われる見込みで、劣悪な環境下における病気の流行の予防を優先し、今後3か月に4万483件の症例に対応できるように準備を進めている。いまだに毎週約500人のロヒンギャ難民が、ミャンマーからバングラデシュに流入し続けている。難民全体の60%が子どもだとされているが、その数は増加し続けており、ユニセフは心理社会ケアや教育などの支援も提供し、少しでも日常に似た状況を取り戻し、子ども時代を生きられるように活動をしていく。
(画像はプレスリリースより)
(C)UNICEF_UN0164453_Nybo
外部リンク
公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/
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