2018-03-22 13:30
経済
インドのディーゼル機関車がミャンマーへ

両国の鉄道部門、協力関係強化の一環として
3月19日、インドからミャンマーへ、18世紀の機関車を引き渡す式典が行われた。この機関車はディーゼルエンジン機関車で、18世紀に使われていた。両国の関係強化の一環として、ネピドーで引き渡しの式典が行われた。
インドとミャンマーは長い間、鉄道分野で協力関係を築いてきた。過去20年間で、インド企業からミャンマーへ、78の機関車、56の車両、250のワゴン、その他鉄道機材が供給されている。納入後も維持管理サービスを提供し、鉄道関係のスキル向上と発展にも役立っている。
これらの機材やインフラ整備の大部分はインドの融資によって行われている。その費用は2億ドル以上におよぶ。
今後の鉄道分野における重要な取り引き
今回引き渡される機関車はマイクロプロセッサーをコントロールベースとしたもので、バラナシでつくられた。最高時速は100キロ。ミャンマー鉄道に合わせてカスタマイズされている。式典では、今回の取り組みが、ミャンマー・インド鉄道部門の協力関係における重要な節目であると発表された。今後、両国の貿易・商業取り引きを促進するとともに、関係強化と、鉄道技術の向上にも貢献することが期待される。
(画像はMizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com/
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