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2018-03-13 12:00

社会

UNHCR、ロヒンギャ難民などに関する円卓会議を開催

UNHCR
国連大学エリザベス・ローズ国際会議場で円卓会議を開催
国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)が、国連大学エリザベス・ローズ国際会議場において、ロヒンギャ難民などに関する円卓会議を開催したと、7日のプレスリリースで発表した。

UNHCRは2日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)、国際移住機関(IOM)とともに、「ロヒンギャ危機にみる難民と移民の諸課題―グローバル・コンパクトの可能性」というテーマで円卓会議を開催。グローバル・コンパクトについての基調講演や、国連機関やNGO、アカデミア、民間企業、メディアなど26名が参加したラウンドテーブル・ディスカッションも行われた。

現場の状況を報告 日本の役割などについての意見交換も
2017年8月25日以降、新たに68万8000人のロヒンギャ難民が、ミャンマーからバングラデシュに逃れている。この円卓会議では、深刻な人道危機の一つとしてJPFに加盟するNGOが、円卓会議において現場の状況を報告。

ラウンドテーブル・ディスカッションでは、ロヒンギャ難民の帰還、難民・移民問題における日本の役割などについて、意見交換も行われた。また、アクターが緊急事態の初期段階から、開発や平和構築の視点も含めて協働することや、難民支援は政権の安定につながる国際社会の後押しが必要という声も上がったとしている。

(画像はプレスリリースより)
(C)UNHCR


外部リンク

UNHCR プレスリリース
http://www.unhcr.org

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