2018-03-13 00:30
政治
日本の外務省、ジェンダー平等や女性のエンパワーメントのために無償資金協力

スムリティ・アルヤール氏と無償資金協力に関する交換公文の署名
樋口建史駐ミャンマー大使がミャンマー・ヤンゴンにおいて、「ラカイン州における包摂的な開発と女性のエンパワーメント計画」に関する無償資金協力の交換公文に8日、署名を行ったと日本の外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan)が、9日のプレスリリースで発表した。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関UNウィメン(United Nations Entity for Gender Equality and the Empowerment of Women)。そのスムリティ・アルヤール地域アドバイザーと樋口建史駐ミャンマー大使の間で、「ラカイン州における包摂的な開発と女性のエンパワーメント計画」の無償資金協力に関する交換公文の署名が行われた。
供与総額は3億3,000万円に 女性への支援強化で様々な効果
「ラカイン州における包摂的な開発と女性のエンパワーメント計画」では、2012年以降のコミュニティ間の衝突及び、2017年8月末のラカイン州の暴動で、大きな影響を受けた女性の「経済的自立へ向けた職業訓練」や、「能力強化等の支援」を行い、コミュニティの中長期的な再建を図っていく。供与総額3億3,000万円となっており、UNウィメンを通じて支援などが行われていくとしている。
(画像はMinistry of Foreign Affairs of Japan ホームページより)
外部リンク
Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/
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