2018-03-14 20:00
学術
ミャンマー奨学生とリーダープログラムに関する覚書が締結

教育水準向上で持続的な民主主義へ
教育省のモニタリング評価チーム(研究)と、ビルマアメリカンコミュニティ研究所(BACI)により、ミャンマー奨学生とリーダープログラム関する覚書(MoU)に署名する式典が、3月10日にヤンゴン大学で開催された。式典において、教育省のMyo Thein Gyi大臣は、この覚書への署名は、国際社会へ協力していくという意志が示されていると語った。
教育省は、ミャンマーにおける教育水準を高め、教育の機会均等を推進することを目的として教育戦略計画を実施している。また、教育省は、学生の教育を発展させるための投資を行うことの重要性を認識し、国家教育戦略計画の目的を達成するために必要な資金を支援することに取り組んでいる。
そして、アメリカをはじめとしたパートナーの国々は、ヤンゴン大学を、東南アジアの研究センターであり博士を生み出す最良の大学にすることに協力することとなっており、また、協働することを希望する世界中の大学からのパートナー組織についても、招へいしている。
そのような組織や大学との提携は、ミャンマーにおける人材と大学を作り出すことに役立ち、民主主義の持続的は発展のサポートとなる。このプログラムの成功と有益な成果が期待されていると、教育省大臣は説明した。
アメリカの大学における修士と博士課程に参加
次に、在ミャンマーアメリカ大使であるScot Marciel氏が挨拶を行った後、教育省のモニタリング評価チーム(研究)のディレクターであるSai Kyaw Naing Oo氏と、BACIのエグゼクティブディレクターであるElaisa Vahnie氏が、覚書への署名を行った。覚書では、アメリカの大学における公共政策・経済・法律・工学・水管理・農業・その他の社会科学に関する修士および博士課程に、ミャンマーの優秀な若者が参加できることとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/11/03/2018/id-12947
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