2018-03-17 04:00
社会
ラカイン州への電力供給が進む

7つの町には電力が開通
情報省は、ラカイン州の電力部門チーフエンジニアが電力について語っていることを、3月12日付けで報告している。それによると、この2年間で、最初にMa-Eiの町、続いて、ミンビャ、Gwa、ミエボン、Pauktaw、Kamhtaunggyi、Tathtaungという合わせて7つの町に電気が供給された。
さらに政府は、2018年に、YathedaungとButhidaung、マウンドーへ電気を供給するための工事を進めており、Yathedaungの工事は、3月末に完了する予定である。
チーフエンジニアは、次のように説明した。
「Yathedaungへの電気開通は3月31日までを目標としており、Yathedaungの町に電力が開通すると、近郊の17の村々にも電力が供給される。これらの工事は、政府の資金で提供されており、また、8つの村の工事は、ラカイン州政府の資金で建設が行われる予定である。Buthidaungとマウンドーへの電気供給は、それぞれ、6月末と12月末までに実行することを目標としている。2018年の終わりには、マウンドーのすべての地域に電気が通る予定である。」(プレスリリースより引用)
電力面で急速に発展
まだ電気が通っていないKyeintaliに対しては、補助ステーションと電線を建設する計画である。既にパイプラインが入っており、電線はThandweから下ろすことができる。その後、海をはさんだ島であるManaungに、電気を供給する方法を検討している。Manaungに国の電力グリッドを通すのは困難とみられ、現在、Manaungでは発電機で電気が供給されている。これらは5年間の計画である。
さらに、チーフエンジニアは、次のように述べた。
「ここ1、2年の間に、ラカイン州は電力面で急速に発展するだろう。7つの町には既に電気が通っており、これは、他の地区に比べて非常に早いものである。」(プレスリリースより引用)
ラカイン州には多くの電気が通った地域があるので、より多くの電気担当者が必要である。この仕事は24時間対応が必要であり、昼夜を問わず、晴天でも雨天でも、電気のトラブルや停電があった場合は、対応しなくてはならない。こうしたことから、地域のために、地域の人が働くことが望ましい。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/13/03/2018/id-12959
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