2018-03-06 22:00
政治
日本はミャンマーのラカイン州を支援

総額2000万米ドル(約21億円)の支援
2018年2月22日、日本はミャンマー・ラカイン州に対して、総額2000万米ドル(約21億円)の支援を行うことに合意した。日本はミャンマーのほか、7つの国連機関(IOM、UNDP、UNFPA、UNHCR、UNICEF、UNWoman、WFP)の代表と調印した。
調印式はネピド―で行われ、ミャンマーのウィン・ミャッ・エー社会福祉救済復興大臣と樋口建史駐ミャンマー日本国特命全権大使のほか、各国連機関の代表も参加した。
国連機関
国連機関では食糧支援を行うほか、子供を中心に食事状況を審査して、治療や教育もサポートする。また、妊娠中の女性などに保健サービスを提供して、女性の為に雇用も創出していく。このほか、家屋の復興を支援して、衛生環境も整えて、安全な飲料水も確保していく。国連機関はこのプロジェクトをつうじて、12ヶ月間で50万人の支援を目指す。
ラカイン州
ラカイン州において、貧困に苦しんでいる人々は、40%に上るとクヌート・オスビー氏(ミャンマーの暫定国連常駐調整官/人道調整官)は述べている。地域社会の平和構築と包括的な成長は重要な課題で、開発支援は不可欠だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
国連WFP PRTIMES
https://prtimes.jp/main/
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