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2018-02-20 19:30

社会

ジャパンハート、「ミャンマー視覚障碍者に関する政策立案委員会」を開催

視覚障がい者
ミャンマー政府から要請 政策立案委員会の形成に至る
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、1月22日に「ミャンマー視覚障碍者に関する政策立案委員会」を初めて開催したと、2月17日のプレスリリースで発表した。

ミャンマーでは、障がい者の権利を守る具体的な法律が一切存在しない。そんな状況を受けてジャパンハートは、社会福祉省とともに、ミャンマーの視覚障がい者が自立できるような制度などを作るため、「ミャンマー視覚障碍者に関する政策立案委員会」を立ち上げている。

権利の重要性を訴える 社会福祉省の事務次官を議長に
1月22日の委員会では、視覚障がい者マッサージの関係者や政府の役人などに、ジャパンハートがミャンマーにおける視覚障がい者の権利について話し、制度をつくる重要性に関して理解が得られた。

外国企業の進出などで、目が見える人に市場が取られ始めているが、ジャパンハートはミャンマーに即した100年続くルール、視覚障がい者に優しい国づくりを目指して、定期的に委員会を開いていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ジャパンハート プレスリリース
http://www.japanheart.org

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