2018-02-15 17:00
社会
今年度、世界各国からの観光客が84万人を突破

中国や開発途上国からの観光客が多い
ミャンマーのホテル・観光省は、今年度、タチレクの国境を通って入国する世界各国からの観光客が84万人を超えたことを報告した。外国人観光客の大半は、タイと中国、および開発途上国からである。彼らは、タイのメーサーイ郡の国境を通って、ミャンマー東部シャン州にある国境周辺地域のタチレクへ入国し、日帰りや一泊の旅行で有名な観光地を訪れている。
観光客の間で人気のある目的地は、Talaw市場、マハムニ・パゴダ、シュエダゴン・パゴダ、民族村、中国寺院などである。
自然の風景や伝統文化などを観光
2018年2月2日から8日までの間には、128人の日帰り客を含む670人の外国人観光客がタチレクから入国した。国境を越えた世界各国からの観光客は、年々増加している。外国人観光客は、高地や山、川、森林といった自然の風景を楽しむために訪れており、また、ミャンマー農村地域の多様な文化、伝統、ライフスタイルも大きな魅力となっている。
ミャンマーは、現在、文化的な観光や、沿岸・海洋を含むエコツーリズム、さらには地域社会周辺の観光を促進することに焦点を当てている。
ホテル・観光省によると、今年度最初から8ヶ月間に入国した世界各国からの観光客は、昨年の同時期と比較して、20%増加したとのこと。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/
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