2018-02-15 08:30
政治
ネーピードーで和平プロセスを進める停戦合意 日本政府も証人として署名

新モン州党とラフ民主連盟の停戦合意署名 署名式典に日本政府も
日本の外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan)が、新モン州党とラフ民主連盟の停戦合意に向けた署名が双方の間で行われ、署名式典に日本政府も証人として署名したと、13日のプレスリリースで発表した。ミャンマーの首都ネーピードーにおいて13日、モン州を拠点とする少数民族武装勢力の新モン州党と、シャン州東部とタイを拠点とするラフ族の少数民族武装勢力との間で、全国停戦合意への署名が行われた。この署名式典では、笹川陽平ミャンマー国民和解担当日本政府代表も証人として署名しており、和平プロセスを進める大きな一歩だとしている。
日本政府として様々な支援を実施 国民和解実現に向けた動き
日本政府は全国停戦合意に署名した地域において支援を行っており、今後は住民の生活や帰還民の再定住、更には日本のNGOと連携して住居,学校,病院,橋などの建設を進めていくという意向を示した。モン州などに関しても停戦合意に署名されたことから、紛争の影響で進まなかった復興や開発支援を行っていくとしている。
(画像はMinistry of Foreign Affairs of Japan ホームページより)
外部リンク
Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
http://www.mofa.go.jp
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