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2013-05-21 19:00
その他
タイ【ノック・エア】 ミャンマーへ就航

9月から順に各都市へ 小型航空機利用
タイの格安航空ノック・エア(Nok Air)がミャンマーへの就航計画を進めている。就航は9月にタイのメー・ソット(Mae Sot)からミャンマーのモーラミャイン(Mawlamyine)、10月にはメー・ソットからヤンゴン、11月にバンコクからヤンゴンの便がスタートする。また、チェンマイからマンダレーおよびバガンへの就航も計画中だ。
ミャンマー第四の都市であるモーラミャインはタイ国境と近く、飛行距離は約100kmだが、山地を横切る部分もあるので時間はかかるということだ。
空港規模の都合で、航空機は34人乗りのサーブ340Bターボプロップ機を使う予定だ。運行はドンムアン〜ヤンゴン路線以外はノックエア関連会社のノックミニが請け負う。バンコク〜ヤンゴン間のみ189人乗りのボーイング737-800JETを使う。
経営難乗り越え、国際線就航に再挑戦
ノックとはタイ語で鳥の意味。その名の通り航空機機体には愛嬌のある鳥の姿が塗装されている。機体カラーも様々で、まるで南国の鳥のようだ。ノック・エアは2004年の設立以来、手荷物15kgまで無料の格安航空会社として知られ多くの旅客に利用されたが、2008年経営難に陥り、ハノイ線他4路線の運行を休止、社員の4割を削減するなど困窮した状態だった。しかし、倒産したPBエアの路線を引き継ぎ、経営を立て直した。現時点ではタイ国内各地とマレーシア、ラオスに就航している。
外部リンク
Bangkok Post
http://www.bangkokpost.com/
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