2018-02-15 08:45
政治
薗浦補佐官がミャンマーを訪問 ミン・トゥ外務次官などと会談

首都ネーピードーでHA/DRセミナーの開講式に出席
薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官(以下、薗浦補佐官)が2月7日から9日の日程で、ミャンマーとラオスを訪問し、ミャンマーではミン・トゥ外務次官などと会談を行ったと、日本の外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan)が、13日のプレスリリースで発表した。薗浦補佐官は、防衛省・自衛隊がミャンマー国軍に対して実施する第3回人道支援・災害救援(HA/DR)セミナーの開講式に出席するため、8日に首都ネーピードーを訪れた。
その後、ミン・トゥ外務次官、アウン・チョウ・ホー国防次官、タウン・トゥン連邦政府大臣兼国家安全保障顧問と、それぞれ会談を行ったことが明らかにされている。
継続的な支援を表明 ラカイン州情勢などに関して意見交換も
それぞれの会談において薗浦補佐官が、「自由で開かれたインド太平洋戦略」を説明し、ミャンマー側からも支持する意向が伝えられたほか、ラカイン州情勢や地域の連結性強化、北朝鮮情勢など、幅広く意見交換が行われた。また、薗浦補佐官は、ミャンマーの民主的な国造りに関して継続的な支援をしていくと表明。日本政府が国際機関を通じ、住民の生計向上のためにおよそ2,000万ドルの支援を実施することなどに関し、ミャンマー側からは謝意が表明されたとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/
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