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2018-02-14 20:00

政治

第71回ユニオンデー、祝典を開催

ユニオンデー
アウンサン将軍が独立を呼びかけた日 ヤンゴンではスーチー氏の肖像画を掲示
2月12日、ミャンマーでは第71回ユニオンデー(連邦の日)を祝う式典が行われた。この日は国民の祝日に制定されている。

1947年、アウンサン将軍がリーダーとなり多くの民族グループの指導者が集まり、イギリスからの独立を呼びかけるパンロン平和協定に署名した日だ。

71回目の記念日、ヤンゴン地域政府は、イギリス植民地時代に建てられたホテル観光省の建物壁面に、国家顧問アウンサンスーチー氏の肖像画を掲示した。

この肖像画はスーチー氏がNCA(国内停戦合意)記念日に演説した姿を描いている。シンガポールの若者が絵の拡大資金を寄付したという。肖像画はユニオンデーを祝うため、数日間掲げられる予定だ。

民族グループと協力してより強い共同体を目指す
記念日にあたり、NLD(国民民主連盟)は、民族グループの指導者に対し、国内和平のために互いに協力するよう呼びかけた。ヤンゴンのマハバンドゥーラ公園で行われた式典には、グループの指導者が出席した。

NLDのU Nyan Win氏は、
平和のために民族グループと話し合うことが不可欠だ。連邦として共に進んでいきたい。(ミャンマータイムスより)

と述べた。

スーチー氏は、
違いを受け入れることによって、その差異が私たちを強い共同体にする。もっと強く、広い共同体を築いていきたい(ミャンマータイムスより)

と述べている。

(画像はミャンマータイムスより)


外部リンク

ミャンマータイムス
https://www.mmtimes.com/

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