ミャンマーニュース

2月3日、ヤンゴンのメリアホテルで、「ダイニング＆ナイトライフ2018」の授賞式が行われた。

このアワードは、ヤンゴンのレストランやバー、カフェなど飲食業界を対象に実施されるもので、一般からの投票で決定する。投票は5つのカテゴリー、549の会場で行われ、約5000票が集まった。

表彰式の会場には国内トップクラスのシェフをはじめ、レストランオーナーやビジネスマン、アーティスト、ミュージシャンなど、多くの人々が集まった。

アワードカテゴリーは、レストラン、バー、カフェ、ミャンマー料理、プレミアムバーなど。他に、ニューカマー、グリーンアワードで飲食業店舗が選ばれた。その他、シェフ、起業家、寄付のカテゴリーでは個人が賞を受けている。

シェフ・オブ・ザ・イヤーにはOrng's KitchenのOrng氏が選ばれた。今回のアワードで選出が最も難しかったとされる賞だ。MYANMORE.comではOrng氏のインタビューが掲載された。

Orng氏はスコットランドの小さなレストランで、キャリアをスタートした。学生時代のパートタイムとして働いていたが、キッチンの雰囲気に惹かれ、そのまま飲食業界の道を進んだという。

エジンバラのシーフードレストランやミシュランスターレストランなどで経験を積んだ後、2016年、スタッフを率いてミャンマーに店を出した。現在は、才能豊かなミャンマー人シェフたちと情熱や知識を共有し、地元の食材を使った料理を提供している。

（画像はMYANMORE.comより）

外部リンク

MYANMORE.com
https://www.myanmore.com/yangon/2018/02/87067/