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2018-01-31 22:00

経済

シンガポールのスルバナ・ジュロン、モン州の海上供給基地開発に協力

スルバナ・ジュロン
海上コンサルティングやプロジェクト管理を担当
シンガポールの都市計画コンサルタント会社スルバナ・ジュロンは、ミャンマー・オフショア・サプライ・ベース(以下、MOSB)と、モン州において海上供給基地を設計する契約を締結した。

この契約により、スルバナ・ジュロンは、海上供給基地の開発において、MOSBを支援するためのエンジニアリングおよび海上コンサルティング、環境社会影響評価調査およびプロジェクト管理を担当することとなっている。

スルバナ・ジュロンは、石油・ガス分野における世界的な経験と実績を活用し、顧客にトータルロジスティックソリューションを提供するとともに、同地域のインフラストラクチャーを改善する完全統合施設に関するMOSBのビジョンを支援していく。

MOSB理事長のLeonard Oh氏は、次のように述べた。
「スルバナ・ジュロンの専門知識と経験により、我が社の海上供給基地は設計上の国際基準を満たすことができると確信しています。我々の協働により、地方や国家経済をさらに発展させるために、非常に大きなインパクトを生み出すことができます。海上供給基地の開発は、インフラと社会的ニーズの両方をサポートし、地域社会に力を与えることを支援するものです。」(プレスリリースより引用)

ミャンマーのインフラストラクチャー確立に貢献
また、スルバナ・ジュロングループの最高経営責任者(CEO)であるWong Heang Fine氏は、ミャンマーの急成長する石油・ガス産業を支援する専門知識を提供することを誇りに思うとし、次のように説明した。
「我が社は、その実績と能力により、世界の多様なインフラストラクチャープロジェクトにおいて、実行可能性調査とコンセプト設計から、エンジニアリングと建設監理まで、独自の完全バリューチェーンサービスを提供しています。我が社とMOSB両方の歴史に新たなマイルストーンを追加するために、プロジェクト成功に向け、グローバルな経験を活かしていきます。」(プレスリリースより引用)

スルバナ・ジュロンは、1月26日にヤンゴンで地域の業界専門家に向けたインフラストラクチャーフォーラムを開催し、ミャンマーインフラストラクチャー市場の見通し、資金調達オプション、技術知識共有を中心としたトピックを探求する予定である。

さらに、同社は、ミャンマーの成長を支援するための継続的な貢献の一環として、Mandalay Technological Universityのトップクラスの学生3人に奨学金を授与する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Surbana Jurong Private Limited
https://surbanajurong.com/

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