2018-01-26 13:30
経済
フランスとミャンマーのベンチャーがバス停リニューアルに着手

ヤンゴン市内のバス停に広告設置
フランスの広告会社JCDecauxと、ファースト・ミャンマー・インベストメント・カンパニー(FMI)の合弁会社であるFMIDecauxが、ヤンゴン市開発委員会と20年の独占契約を結んだ。JCDecauxは世界第1位の屋外広告社。合弁会社は同社が60%、FMIが40%を出資して設立された。
今回の独占契約はヤンゴン市開発委員会の入札によって選ばれ、成立した。この契約によって、FMIDecauxはヤンゴン市のバス停留所広告と、都市情報パネルの運営を請け負うことになった。
FMIDecauxは広告の専門知識と、地元ミャンマーの市場ノウハウを組み合わせ、事業を展開していく意向だ。
到着時刻を表示、飲料水やリサイクルコンテナも設置
ファーストステップは、デザイン、設置、運用、メンテナンスとなる。500のブランドを対象に、近代的でエレガントな広告を制作し、バス停留所のシェルターに設置する。停留所にはUSBポートとLEDスクリーンを装備し、バス到着時刻もディスプレイに表示される。広告ディスプレイの1面は、ヤンゴン市の情報表示としても活用される。
ディスプレイの一部には、バッテリーのリサイクルコンテナーや飲料水も装備される。
設置は6月からスタートし、18ヶ月以内にすべてのバス停留所がリニューアルされる予定だ。設置語は、JCDecauxのビジネスモデルに従い、メンテナンスが行われていく。
(画像はFMIDecauxのウェブサイトより)
外部リンク
FMIDecaux
https://globenewswire.com/
関連する記事
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30