2019-01-27 23:00
社会
国連ミャンマー担当特使、ラカイン州の難民キャンプ訪問

女性とは個別に面談
国連のミャンマー担当特使であるクリスティン・シュラナー・バーゲナー(Christine Schraner Burgener)氏は1月23日、ミャンマー・ラカイン州パウットー郡区(Pauk Taw Township)の難民キャンプを訪問した。ラカイン州政府の関係者を伴った代表団とバーゲナー国連特使は、最初にイスラム教徒が暮らす村にある難民キャンプを訪問。
食料、衣類、避難所、職業、教育、健康などについてインタビューしたという。
また、女性とは個別に面談し、女性の権利と健康管理についても話し合っている。
公然と話し合うことを要求
同日午後には、ラカイン州の州都シットウェ(Sittwe)にある国内避難民キャンプを訪問。代表団は、食料、衣服、避難所などの現状について難民が公然と話し合うことを要求した後、彼らのニーズについても話し合った。
また、国連特使と代表団はシットウェでヒンズー教寺院も訪問している。
ミャンマー政府は、治安部隊とアラカン軍の衝突で村人約5,000人が非難している地域の難民キャンプを国連大使が訪問することを禁じたという。
なお、バーゲナー国連特使は19日にミャンマー入りし、1週間ほど滞在する予定である。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/
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