2019-02-01 09:00
文化
メコン・ランカン文化交流ユースキャンプが開催

メコン川流域6か国 アーティストを中心とする交流を目的
1月29日、マンダレーのShwepyithaホテルで、メコン・ランカン文化交流ユースキャンプのオープニングセレモニーが行われた。このイベントは宗教文化省とマンダレーの国立芸術文化大学が主催するもので、メコン川流域のカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ、中国の若者が参加する。各国とも4人のアーティストと1人のリーダーからなるグループで構成されている。
オープニングでは、メコン・ランカンのテーマソングが演奏され、各国の関連省庁代表がスピーチを行った。また、国立芸術文化大学の学生による発表も行われた。
社会経済の他、文化芸術、宗教面でも協力を強化
この6か国は地域の基本的インフラの構築を課題としており、産業の促進や経済、社会の持続的な開発のため、協力関係を強化している。その他現在では、アーティストを通した文化芸術面での交流や、宗教や言語、伝統、習慣などを紹介し合い、相互理解していくことが重要と考えられている。
このような文化芸術、宗教面のプロジェクトを実施するため、メコン・ランカン特別基金も設立された。
基金をもとに、6か国は「公共の政策と安全」「経済の持続的発展」「社会、文化、人と人との交流」の3つを柱として活動していく。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/30/01/2019/id-16470
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00