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2019-01-31 19:00

社会

バージニア葉タバコ製品への課税について、議員と専門家らが会談

タバコ
課税によりタバコの消費を減らす
1月26日、ネピドーにおいて、ミャンマーにおけるバージニア葉タバコ製品への課税について、議会の代表と専門家が打ち合わせを行った。

会議は、食品医薬品局のKhin Zaw局長、人民代表院健康スポーツ問題委員会の委員長であるSan Shwe Win博士、世界保健機関のAlaka Singh代表による挨拶で始まった。

そのなかでKhin Zaw局長は、「増税することは、タバコとバージニアの製品の消費を減らすために有効な戦略である」と述べた。

さらに、「タバコとバージニアの製品の消費は、予防可能な問題で、世界中で毎年約700万人が死亡している」と指摘した。

発表によると、ミャンマーの男性の62%、女性の24%が、ビンロウジュを噛んでタバコを消費しているという。

喫煙を起因とする疾患を予防
世界保健機関によると、タバコ関連の癌患者の数は、20年以内に2,200万人に達すると予測され、2012年の1,400万人から増加している。

San Shwe Win博士は、発言の中で、非感染性疾患による問題がますます大きくなっていると述べ、全死亡の半分以上が非感染性疾患によるものであると指摘した。さらに、ミャンマーがタバコの消費を減らすための法律を制定し、ある程度その推進に成功したことに言及した。

会議では、専門家と議員が、タバコ製品に対する増税の弱点と長所、および課税から生じる可能性のある課題を克服する方法を検討し、関係部署からの期待について議論した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/27/01/2019/id-16428

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