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2019-02-03 06:00

社会

ユニセフ、学習センターのネットワークを拡大 難民の子ども14.5万人以上に教育を

難民
子どもに教育の機会を提供 ユニセフが学習センターを支援
世界中の子どもの権利と健康を守るために活動する公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)は1月28日、ミャンマーからバングラデシュに逃れてきた難民の子どもに、教育の機会を提供するための活動を続けていると発表した。

新年度を迎えたバングラデシュでは、ユニセフが支援する学習センターに、難民の子ども14.5万人以上が通いだし、教育を受けていなかった子どもに、その機会が提供されはじめた。

ユニセフは広範囲かつ包括的なイニシアティブの一環として、質の高い教育の機会を提供するため、学習センターのネットワーク拡大などを進めており、今年中に26万人が通えるようにすることを目指している。

学習モジュールや授業計画も拡大 開発研修プログラムを実施
ユニセフ・コックスバザール現地事務所の教育担当官であるイファット・ファルハナ氏は、学習センターと先生を増加させ、全ての子どもが学習・成長し、未来への可能性を実現できるような機会を提供したいとしている。

そのため、学習センターのネットワーク拡大だけでなく、学習モジュールや授業計画も拡大しているほか、既存の先生、そして新しい先生も、開発研修プログラムに参加してもらい、難民キャンプにおける教育の質を高めている。

(画像はプレスリリースより)
(C)UNICEF_Bangladesh


外部リンク

ユニセフのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000001267.000005176.html

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