2019-01-21 01:00
文化
日本とミャンマー、ジョイントコンサートで関係強化:ヤンゴン

和楽器・オーケストラ・ミャンマー伝統楽器が協奏
ミャンマー情報省は1月19日、同国最大都市ヤンゴンの国立劇場で18日に「ミャンマー国立交響楽団・和楽器ジョイントコンサート」が開催され、日本とミャンマー両国の要人がゲストとして招待されたことを明らかにした。同コンサートは毎年開催されているが、今年は「日メコン交流年2019」のオープニングと国際交流基金ヤンゴン日本文化センターの開設を記念して開催されたという。
コンサートにはヤンゴン地方域の首席大臣やヤンゴン市長、ラカイン民族問題担当大臣、MRTVの局長らミャンマーの要人だけでなく、在ミャンマー日本国大使館の丸山大使や大使館スタッフなども招待されている。
ミャンマー国立交響楽団員60人、日本人邦楽奏者4人、インセイン音楽隊のボーカリスト45人により、西洋のクラッシックやアニメのサウンドトラック、ミャンマーのミュージカルなどが披露された。
和楽器とオーケストラ、そしてミャンマーの伝統楽器の協奏は、聞き応えがあったことだろう。
ジョイントコンサートで関係強化
コンサートを鑑賞した地元住民はミャンマーのメロディーと西洋音楽が組み合わさり独自性があったとした上で、「二国間関係を強化するとともに、ミャンマーの音楽に国際的な注目が集まると確信する」(プレスリリースより)
と述べている。また、ミャンマー国立交響楽団を指導する指揮者の山本祐ノ介氏も、
「このような音楽的、文化的交流を行った後、両国の関係はさらに強くなると私は信じている」(プレスリリースより)
とコメントした。なお、23日には首都ネピドーでもジョイントコンサートが開催される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/
在ミャンマー日本国大使館
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
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