ミャンマーニュース

ミャンマー初の大手通信サービス・プロバイダーであるミャンマー国営郵便・電気通信事業体（Myanma Posts and Telecommunications：MPT）は1月23日、世界中で人気を博す音楽オーディション番組「ザ・ヴォイス（The Voice）」が2月、ミャンマーでスタートすることを発表した。

ミャンマー版「ザ・ヴォイス」は昨年に続く2回目の開催となり、今回は「The Voice Myanmar Season 2」としてMRTV-4で放送されるという。

スタートは2月24日で、6月16日まで毎週日曜日の午後9時に放送される予定だ。

なお、MPTはForever BEC-Teroと提携するとともに、再び「ザ・ヴォイス」のメインスポンサーを務める。

今年は約8,000組がブラインド・オーディションに申請し、その中から48組がバトル・ラウンドに進んだという。

ブラインド・オーディションとは、審査員が歌い手を見ることなく歌声だけで審査し、審査員自身が指導したいと思えばボタンを押して選ぶというシステムだ。

また、バトル・ラウンドは、ブラインド・オーディションを通過した組が、自分たちを選んでくれた審査員のチーム内でデュエットして、1組だけが次のステップに進めるというものである。

さらに、ノックアウト・ラウンドで再びチーム内の2組が対決。歌い手は自分で選曲できるが、ここでも人数が半数になる。

その後、ライブスタジオの観客の前で歌を披露し、視聴者投票により4人までに絞られるという。

優勝者には2,000万チャットが授与され、最優秀賞としてユニバーサル・ミュージック・グループとのレコーディング契約が約束されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

MTP
https://www.mpt.com.mm/

MPTのプレスリリース
https://www.mpt.com.mm/en/

Forever BEC-Tero
http://www.foreverbectero.com/