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2019-01-17 20:15

社会

ミャンマーとインドが共同で有権者登録研修を開催

ミャンマー選挙管理委員会
選挙管理委員会の職員の能力を向上
1月14日、ミャンマー選挙管理委員会(UEC)とインド選挙管理委員会が共同で企画した有権者登録に関する研修コースが開催された。

コースの開会式には、UECのU Hla Thein委員長と関係者、インド国際民主主義選挙管理学校のシニアコンサルタントであるNoor Mohammad博士、委員会の職員とトレーナー、研修生が参加した。

式典では、UECの委員長が、「UECとインド選挙管理委員会が企画したこのコースは、委員会事務局と分科委員会のあらゆるレベルの職員の能力を向上させるための多くのプログラムのうちの1つである。」と述べた。

重要である有権者名簿の作成を研修
インド選挙管理委員会は、同様のコース3つを実施する予定で、1月14日から18日まで2回目が開催される。ミャンマーは民主主義の道を歩み始めたばかりだったことから、民衆だけでなく委員会の職員も選挙に関する経験が不足しており、その中で多くの知識を得る必要がある。

このため、職員の能力を高めることに重点が置かれてきた。選挙にサイクルには多くの作業があるが、有権者名簿の作成は非常に重要な作業である。

コース参加者は、コースから多くを学ぶことが求められる。インドにおける有権者名簿登録の長所と短所を研究し、それをミャンマーの有権者名簿登録に最善の方法で使用していく。

次に、Noor Mohammad博士は、有権者名簿を登録するプロセスの重要性について話した。

完全で正確な有権者名簿を得るために十分な予算を持つことに加えて、職員が自分の仕事に熟練していくために職員を適正に管理することが必要である。

インド選挙管理委員会は、2019年に5つのコースを開催する予定で、今回が3つ目のコースである。4回目はインドで、5回目はミャンマーで行われる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/15/01/2019/id-16247

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