2018-12-31 07:00
社会
シャンティ、ミャンマー事務所開設から5年目を迎えた2018年を振り返る

新たな取組みを開始した2018年 小学校に図書館をオープン
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)ミャンマー事務所の中原氏が、同事務所開設から5年目を迎えた2018年を、12月26日のシャンティブログで振り返り、その活動内容などを紹介した。外務省の日本NGO連携無償資金協力を得て、対象となった小学校に図書館をオープン。研修にてノウハウを学んだ先生が、読み聞かせる活動も始まったとしている。
寺院学校建設の活動も展開 移動図書館バイクが小学校を巡回
また、地元三輪バイクを活用し、移動図書館バイクを作り、東バゴーにおいては移動図書館活動を展開。対象となった小学校を巡回し、図書館員が「おおきなかぶ」(作:A・トルストイ、絵:佐藤 忠良、訳:内田 莉莎子)などの絵本を読み聞かせた。更に、寺院学校建設も展開。寺院学校の校長先生によれば、仕切り壁を設置した新校舎では、他クラスの声が反響することもなく、各学年が別々に学ぶことが可能で、授業の質も確実に向上するとしている。
遠方に住む子どもも寺院に寄宿することで、学校に通うことが可能。そのため、狭い教室でも勉強ができるのはうれしいという声が上がっている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
http://sva.or.jp/wp/?p=31545
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