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2019-01-05 16:00

政治

国境なき医師団(MSF)の活動に不可欠な支援者のサポート

医療
支援者への感謝
2019年1月1日、国境なき医師団(MSF)は支援者への感謝の意をホームページで述べた。

世界状況の複雑さと困難さが増した2018年、国境なき医師団は世界中の人々への援助活動を続けてきた。このような支援活動も支援者のサポートがあればこそ、可能であったことを国境なき医師団(MSF)は強調した。

バングラデシュへ避難するロヒンギャ難民
差別や暴力など、ミャンマーでの危険を逃れて、バングラデシュへ避難するロヒンギャ難民が続いた。バングラデシュの難民キャンプでは、今でも90万人以上の人々が暮らしている。

国境なき医師団(MSF)は医療援助だけでなく、暴力による心の傷への治療も行ってきた。コンゴ民主共和国では、エボラが再び、猛威を振るったが、北キブ州では、暴力と治安悪化が治療を困難にした。

内戦が4年間続き、コレラ流行や食料不足に悩むイエメンにおいて、国境なき医師団(MSF)は、崩壊した保健医療システムのサポートに取り組んだ。

紛争や暴力が横行する、中東やアフリカの地域から逃れて、多くの人々がヨーロッパを目指している。これらの人々の命は危険にさらされており、国境なき医師団(MSF)では、捜索や救助活動を続けてきた。

しかし、各国の政治的な思惑で、救命活動を妨害されるなどの困難にも直面している。

(画像は国境なき医師団のホームページより)


外部リンク

国境なき医師団
https://www.msf.or.jp/

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