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2019-01-03 16:00

旅行

ミャンマーの国境が2つオープン!ユーラシア大陸横断の新たなルート

国境
ミャンマーの国境が2つオープン
早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンターの平山雄大氏は、2018年12月29日、ユーラシア大陸横断の新たなルートをホームページで紹介した。

2018年8月、ミャンマー北部ザガイン地域のタムとインド東部マニプール州のモレ間、ミャンマー西部チン州のリカワダルとインド東部ミゾラム州のゾカワタル間双方の国境がオープンした。

これにより、ミャンマーとインドの陸路移動が可能になり、東南アジア側から陸路でブータンに行ける。例えば、ミャンマー北部ザガイン地域のタムから、自動車道路で約700キロの所に、ブータンのサムドゥプ・ジョンカルという町がある。

>サムドゥプ・ジョンカル
インドのインパール(マニプール州の州都)とグワハティ(アッサム州の州都)を通り、ブラマプトラ川を越えると、サムドゥプ・ジョンカルが見えてくる。

1960年代にアッサム州とブータン東部の町タシガンを結ぶ、自動車道路が開通したことを機に、サムドゥプ・ジョンカルは「物流の拠点」として発展してきた。

ブータンの南部にある入口のひとつ、サムドゥプ・ジョンカルはインド方面に開かれている。ドゥアール戦争(1864~1865年に起きたイギリスとブータンの戦争)の主戦場となった場所でもあり、歴史的にも興味深い。

インドの田舎町のような素朴さが残る、サムドゥプ・ジョンカルだが、最近はオシャレになっている。公園の整備が進んでおり、ピザ屋なども開店している。

(画像は早稲田大学のホームページより)


外部リンク

早稲田大学
https://www.waseda.jp/

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